私に何をしようとしたの？というはなし１│稲（いな）の三日坊主ブログ

1 私に何をしようとしたの？というはなし１

私に何をしようとしたの？というはなし１

今回は、フォロワー様のエピソードになります。

フォロワーのリマさん（仮名です）が、高校一年生だった時のお話。
謎が残る話でスッキリはしないかもですが、皆さんの名推理をぜひコメント欄でお聞かせいただきたいと思います。

親切な人

補足

今回の話は、リマさんが注意喚起のためと漫画の掲載をOKしてくださったものです。
もし同じような場面になった時、この話を思い出していただければ幸いです。
リマさんは高校一年生のある日、友人と遊ぶ時間までショッピングモールで買い物をしていました。ショッピングモールから駅まで行くためのバスが、どれに乗ったらよいか分からなかったため、40代くらいの女性に勇気を出して声をかけたそうです。
するとその女性はとても親切に教えてくださったそうでした。
車内でも、両替の仕方や支払いの仕方などを、普段バスに乗り慣れていないリマさんに丁寧に教えてくれたそうでした。
リマさんも人のやさしさに触れてほっこりしたとのことでした。

無事に駅に着いたので、女性には丁寧にお礼を伝えてお別れをしました。
そして友人と合流して楽しい時間を過ごしたそうでした。
友人がショッピングモールに行きたいと言ったので、午前中に行っていたショッピングモールに再び行くことになりました。
夕方になると友人が帰る時間になり、リマさんはお迎えを頼んでいたお母さんが到着するまで時間があるので、友人をバス停まで見送ることにしました。
駅まで往復いしてるバスが到着したところ、なんと昼間に親切にしてくれた女性が降りてきたそうです。
リマさんは偶然にびっくりし、友人に別れを告げた後にすぐに声をかけたと言っていました。

改めて、昼間に親切にしていただいたお礼を伝えると、女性も嬉しそうな顔をしていたそうでした。
「何と言ったらよいか…」と伝えると、「じゃあメアド交換しない？」と言われたそうです。
今思えば、16歳の未成年に対して見知らぬ大人がメアドを交換しようというのは、おかしな話かもしれません。リマさんも若干の違和感を感じたけれど、親切にしてくださった女性に対して断ることも難しいのと、親切だったという安心感もあり、教えてしまったそうでした。
こうしてメアドを交換して、女性とはお別れをしました。