私に何をしようとしたの?というはなし2

私に何をしようとしたの?というはなし完

はやくも最終話です。

女性から頻繁に連絡が届くようになります。

何をしようとしているの?

補足

メアドを交換してからというもの、女性から何度も何度も「会いましょう」という連絡がきたそうです。
あまりに誘われるため、リマさんは×日でしたら会えます、と伝えました。
1度だけ誘いに乗って、それ以降は断ろうと考えていたそうです。
女性からはOKの連絡があり、しつこかった誘いはいったん収まりましたが、奇妙なメールが届いたそうです。

明らかに自分ではない、第三者に向けたメール。
内容も怖いのと、今まで自分に向けていたメールとは違うような冷たさもあり、それがより一層恐怖にさせたそうです。
誰に向けたメールなのか、リマさんと何の目的で会おうとしているのか、考えただけで恐怖だったそうです。

あまりのしつこさに、試しに「×日でどうですか」と送ると、またOKメールが来た後に、自分ではない誰かに宛てた謎のメールが届いたそうです。
リマさんは、誘拐目的なのではないかと考えました。
恐怖で、両親に相談をしたところ、警察に話を聞いてもらおうということになったそうです。
警察は怪しさを認めた上で、相手に注意の連絡をした方が良いとアドバイスをしてきたそうですが、注意をしたことで逆上され何かしらの危害が及ぶのが怖いと伝えたところ、では無視をしましょう、という話になったそうです。
もしまた変なメールがあれば持ってきてくださいと言われて、警察を後にしたとのことでした。

無視をし続けたところ、1年経ってようやく連絡が来なくなったそうです。

今回は事件につながらず、結局あの女性が何の目的で会おうとしていたのかは分からないままとなりました。
しかし、これが万が一犯罪の未遂だったとして、同じようなケースで被害を受ける人がいなくなるように…という願いを込めて描かせていただきました。

親切な人でも、連絡先を伝えるときは慎重に、簡単に信用しないで、違和感に正直になる…ということをみなさんにもぜひ伝えたいとのことでした。
何かの参考になれば嬉しいです!
お読みいただきありがとうございました。

あとがき

次回からの連載は「食のルールを押し付ける人と付き合ったはなし」です。
皆さんそれぞれ自分の食のルールがあると思いますが、それを押し付けられて苦しくなってしまった私の友人のエピソードです。
ぜひ楽しんでください!

【どうしたらいいんだ!】食のルールに強いこだわりのある彼女と付き合って苦戦した彼氏のお話↓

【第1話】食のルールを強制する人と付き合った話

【最初から読む】第1話はこちら↓

【第1話】私に何をしようとしたの?というはなし

【ぎぇええええええ】指にできたしこり!これがとんでもない事件に発展する↓

【第1話】私の指に起こった悲劇
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